議長
鎌倉市議会議長になったとき、真っ先に考えたのは「引き際」。
議会事務局は、議長の直属です。
議会事務局で問題が発生したときは、すぐに議長を辞することをきめ、事務局長に話しました。
そして、毎日議長室に当庁すること。
朝、8時半には議長室に入ることを基本としていました。
タクシーチケットは、使用しない。
議会公用車がありましたので、可能な限り活用していくこと。
議会事務局職員は、一生懸命仕事をしてくれましたので、何事もなく安心して任せてきました。
議長任期中、選挙期間を除いて、2日だけしか休みませんでした。
タクシーチケットは、一枚も使用していません。
議会公用車は、直前議長の走行距離よりも4200km走りました。
当然、公務です。
議長になりたい、というだけでは、議長にはなれません。
仮になったとしても、1年で交代。
ろくに議会にも来ていなくて、二日酔いで遅刻ばかりしている議員は、とても務まりません。
議長経験者は、一生「元議長」です。