東日本大震災から13年

東日本大震災から、13年。
あの日、を思い出します。
子供達と連絡が取れず、慌てた時間。
小学校は、児童を下校させてしまいました。
中学校では、学区が広いことから、学校内待機。
夕方6時半ごろ、真っ暗な中、子供が友達とおばあちゃんに送ってもらい帰ってきました。
ほっとして、中学校に。
保護者の引き取りがないと下校させていないので、ようやく会えました。
自宅は、本が散乱。
電気も点かないので、車の中でDVDを見ながら待ってもらいました。
それから、近所の体育館に。
観光客の方が電話を探していましたので、小学校の職員室前の公衆電話を借りようとしましたら、「学校内は避難所ではないのです」と言われ、立ち入りを断られました。
のちに、これは問題として無くなりましたが。
駐在所前の公衆電話に案内して、体育館に戻りました。
体育館には、近所の方と観光客の方が避難されていました。
担当職員と話をして、車に戻りました。
翌週には、サッカーの試合で福島に行く予定でした。
翌日、被害の報道を見て、「何かできないか」と募金をすることを決めました。
日曜日に準備をして、月曜日から始めるつもりが、計画停電で電車が動かず。
火曜日、たった一人で大船駅前で、募金を始めました。
週末、学童野球の開会式がありましたので、募金をお願いしました。
その募金箱を、そのまま被災地の宮古市に、2週間後に届けました。
少年野球のグラブとボールと一緒に。
1年間は、毎月被災地に行きました。
宮古市に募金箱を届けましたら、宮古市長が「被災地の状況を伝えてほしい」とお話いただきました。
今でも、その約束を守っています。
いつまで、何ができるかわかりませんが、続けていきます。

13年。
もう、なのでしょうか。
まだ、なのでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スポーツ

前の記事

球春
地方政治

次の記事

議長