セクハラは犯罪
タレントが、引退したと報道されています。
隠蔽した、とテレビ局も大問題となっています。
当然、被害状況などは表に出ないと思いますが、世界的に「ハラスメント」に対して厳しい今、隠蔽し続けた責任は、大きく問われます。
鎌倉市役所で、平成28年に次長によるセクハラがあり、部長も同席して次長のセクハラをニヤニヤしてみていた、という報告がありました。
これは、会派の長嶋議員が聞いて、当時議長だった中沢に話がありました。
内容的に、踏み込んだことを聞くわけにも行きませんでしたが、女性上司に議長室に来てもらい、被害に遭った女性職員たちにも確認して、話していいところまでを聞きました。
当然、許されないこと。
その日の夜になりましたが、副市長に確認の電話をしました。
副市長は、「推定無罪です」と言い放ちました。
部下である女性職員よりも、次長、部長を庇って隠蔽してきたのは、当時の副市長と現市長。
翌日以降、副市長には、議長室出入り禁止にしました。
現市長は、セクハラ次長を移動させて隠蔽。
同席した部長は、お咎めなし。
女性上司と相談して、被害女性職員たちにも了解を得て、議会で質疑しました。
驚いたのは、当時職員課長の女性職員。
終始、上司である部長を庇い続け。
そして、議会では、女性議員が妨害。
当然、関係なく質疑しました。
しかし、その議事録は、次長の名前を伏せて残されています。
これは、女性議員は行ったこと。
議会議事録の内容変更は、議会での報告を必要とします。
こんなことは、許されない。
きちんと対応します。
今、鎌倉市役所の新卒応募が少ない。
就活生に聞きましたら、「鎌倉市役所、評判悪いです。セクハラ、パワハラで、何人も辞めています」。
就活生は、いろいろ情報を得ています。
優秀な職員も、多く退職して、他の役所に再就職しています。
鎌倉市役所のセクハラの実態は、議事録に残してあります。
セクハラ次長は、定年。
同席ニヤニヤ部長は、今でも市役所に。
全く、責任を取らないで隠蔽は、某テレビ局と全く同じ。
違うのは、当事者が残ったか、引退したか。