能登半島地震被災地に募金を届けました
能登半島地震の被災地にいきました。
会長をしている鎌倉フットサル協会で、先月チャリティフットサル大会を開催しました。
大会参加費と募金を全て、被災地に届けました。
届けましたところは、「ひょっこり温泉島の湯」様。
大きな被害を受けた能登島にある、日帰り温泉施設です。
能登島から先の公営温泉施設は、閉鎖しています。
1月12日、被災された皆さんに温泉を無料開放しています。
すぐ近くには、INAC神戸が合宿で何度も訪れている「能登島グランド」サッカー場があります。
支配人に連絡をとり、直接お渡ししました。
支配人からは、「皆さんからのお気持ち、ありがとうございます。大切に使わせていただきます」とのお話がありました。
温泉設備は、大きな被害を受けています。
露天風呂の配管は、破断してしまいました。
しかし、配管を仮設接続して、内湯だけですが、被災された皆さんに開放して、大変喜ばれています。
建物も被害を受けていますが、発災直後から多くの皆さんが避難されてきました。
私設避難所ですので、物資がなかなか届きませんでしたが、多くの関係者の皆さんから応援物資が届き、避難されてきた皆さんにお渡ししています。
大人用紙おむつや生理用品は、少し離れたところに置き、お持ち帰りいただくよう配慮されていました。
また、水井戸がありますので、洗濯機を自主購入され、無料で使用していただけるようにもなっています。
平成19年の能登半島地震の時も、被災された方に無料開放しています。
従業員の皆さんも被災されていますが、「みんな無事だったので、今は助け合うことが大切です」とおっしゃっていたことが、残っています。
復旧まで、まだ時間がかかります。
必ず、またいきます。
鎌倉フットサル協会からの募金を支配人に手渡す
ひょっこり温泉 島の湯
自主設置した無料洗濯機